
アフィリエイト初心者へのおすすめ本は種類で選ぶ|目次で見る3項目
アフィリエイト初心者におすすめの本は、1冊に絞れません。本の種類によって、学べる範囲がまったく違うからです。
この記事では、本を3種類に分けて選ぶ基準と、購入前に目次で確認する3項目を、私の実績の数字と合わせて説明します。
アフィリエイト初心者向けの本は3種類ある
アフィリエイト初心者向けの本は、大きく分けて3種類あります。扱う対象が物販か無料オファーかで、書いてある内容の中心が変わります。
| 種類 | 中心の内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 物販アフィリ本 | 商品の選び方・比較記事の書き方 | 商品レビューを書きたい人 |
| 無料オファー特化本 | 登録型案件の選び方・承認の仕組み | 早く最初の1件を出したい人 |
| ライティング・SEO本 | 記事の型・検索での見つけ方 | 記事を書くこと自体に慣れたい人 |
この3つを混同して選ぶと、読みたい内容と本の中身がずれます。無料オファー特化本は数が少なく、書店で見つけにくいことがあります。
物販アフィリ本は数が多く、初心者が最初に手に取りやすい種類です。ただし比較記事には商品の購入や撮影が必要になる場合があり、無料オファーより準備の手間がかかります。
無料オファー特化本を書店で探すときは、「オプトイン」や「登録型アフィリエイト」といった言葉がタイトルや帯に入っているかを見てください。「アフィリエイト」とだけ書かれた本は、物販中心のことが多いです。
目次で確認する3つの項目
本のタイトルや表紙だけでは、どの種類かを判断できないことがあります。購入前に目次で、次の3つを確認してください。
- 無料オファーか物販か、扱う分野が明記されているか
- 登録型の案件と、購入後に成果になる案件の違いに触れているか
- 収入例に「一例」という断り書きがあるか
1つ目の分野は、目次の章立てを見れば分かります。無料オファーと物販が混ざっている本は、どちらの説明も浅くなりがちです。
2つ目は、承認・非承認という言葉が目次に出てくるかで判断できます。この言葉が無い本は、登録が入った後の話まで書かれていない可能性があります。
3つ目の断り書きは、書店の立ち読みや電子書籍の試し読みで確認できます。断り書きが無い金額は、条件を省いて大きく見せている場合があります。
私が使っているASPのうち一社ぶんでは、相場は1件300〜3,000円でした。この範囲を大きく超えた金額が目次の時点で強調されている本は、期待だけを先に膨らませます。
非承認になる理由を本が説明しているか
承認・非承認という言葉が目次にあっても、理由まで説明しているとは限りません。非承認になる原因を分けて書いてある本は多くありません。
非承認になる原因は、入力ミスや対象条件外のように紹介の仕方で防げるものと、広告主側の予算上限のように防げないものに分かれます。
この分け方が書いてある本は、登録が入った後に何をすればいいかまで教えてくれます。分け方が無い本は、登録を増やす方法までしか書いていません。
振込にも時間差があります。私の場合、成果が確定してから月末で締められ、振り込まれるのは翌々月末でした。本を読んですぐに入金される話ではありません。
電子書籍と紙の本、どちらを選ぶか
読み方に強いこだわりが無ければ、電子書籍をおすすめします。目次や気になった一文を、そのままコピーして手元に残せるからです。
紙の本は、書き込みながら読みたい人や、画面を見る時間をこれ以上増やしたくない人に向いています。ここは読み方の好みで決めて構いません。
レビューの星より見るべきところ
星の数は、内容が自分の段階に合うかを教えてくれません。星4を超えていても、案件選びの説明が数ページで終わっていることはあります。
見るべきは、星の低いレビューの中身です。「案件選びの説明が薄い」「収入例が古い」といった具体的な不満は、目次だけでは分からない弱点を教えてくれます。
出たばかりでレビューがまだ少ない本もあります。その場合は星の数でなく、目次と試し読みの中身だけで判断してください。レビューの数は、内容の質と一致しません。
買った本が外れだったときの見切り方
読み始めてから合わないと気づくこともあります。最初の3章を読んでも案件選びの具体例が出てこなければ、それ以上は読み進めません。
外れだったと判断する目印は3つあります。
- 案件選びの章に、実際の案件名や画面の説明が1つも出てこない
- 収入例の金額に、期間や条件の説明が付いていない
- 承認・非承認という言葉が一度も出てこない
この3つのうち2つ以上に当てはまる本は、自分の段階に合っていない可能性が高いです。
私はこれまでにAIの利用料として30万円以上を払ってきました。本の代金は、この金額に比べればわずかです。合わない本を最後まで読み切るより、次の本や案件ページに移ったほうが早く進みます。
本を読んだだけでは分からないこと
本で学べるのは、ASPの仕組みや記事の型といった土台の知識です。どの案件が承認されやすいかや、自分の登録率までは本には書いてありません。
私は2021年5月から2026年5月までの5年間、無料オファーアフィリエイトを続けました。この間、note記事を59本書きましたが、表示は合計106回でした。
別のサイトには107,114人が来ましたが、登録は0件でした。中身を確認すると機械的な流入で、記事を読んでいる人はほとんどいませんでした。
この2つは原因が別物でした。noteの59本は表示される回数自体が少なく、別サイトは表示が十分でも来ている人の悩みと案件が合っていませんでした。本を読んだ段階では、この違いに気づく材料がありません。
本に書かれた収入例は自分の実績と比べる
本に載っている収入例は、多くの場合「一例」です。私が使っているASPのうち一社ぶんの実績と比べてみてください。
| 項目 | 私の実績(一社ぶん) |
|---|---|
| 期間 | 2021年5月〜2026年5月 |
| アクセス | 16,993件 |
| 登録数 | 1,228件 |
| 登録率 | 7% |
| 報酬額 | 2,271,200円 |
登録率7%、1件あたりに割ると約1,850円でした。この数字は5年間かけて積み上げたもので、最初の1本で同じ数字が出るわけではありません。
実際に承認された報酬の例は、1,300円と1,500円でした。登録が入っても、広告主に認められなければ報酬にはなりません。この非承認という段階は、本によっては触れられていないことがあります。
本の収入例が、この実績より大きく上回っている場合、前提条件を省いている可能性があります。目次の時点で、この差を疑ってください。
本を買わなくても分かることもある
本を買う前に、ASPの登録案内やヘルプページを読むだけで足りる場合があります。案件の探し方や承認の基準は、ASPが無料で公開しています。
本が向いているのは、記事の型や文章の組み立て方など、体系立てて学びたい部分です。案件の探し方だけが分からない場合は、本を買わずにASPのヘルプを先に確認したほうが早いです。
私が5年間で得た登録率7%という数字も、本ではなくASPの管理画面を見て気づいたものです。本は入り口として使い、答え合わせは自分の数字で行ってください。
おすすめの本を選んだ後にやること
本を1冊選んだら、次にやることは4つです。
1. 目次で確認した3項目を、実際の案件ページ1つに当てはめる 2. ASPに登録して、無料オファーの案件を探す 3. 単価だけで選ばず、読者の悩みとつながる案件を選ぶ 4. 記事を1本出して、アクセス数と登録数を記録する
1つ目の照らし合わせは数分で終わります。本の中の説明と案件ページの文章が一致すれば、その本は自分の段階に合っています。
一致しなければ、目次の3項目に戻って別の本を同じ手順で確認してください。選ぶこと自体に時間をかけすぎず、残りの時間は案件ページを開くほうに使ってください。
私の登録率7%は、本を読んだ後にこの4つを5年間繰り返した結果です。本を何冊読んでも、この数字だけは手に入りません。自分の数字は、自分で記事を出した分だけ増えていきます。